【生活】2つのことで、部屋が片づく
「おもちゃ箱の中から、白ご飯でてきたんやけど!?」
これは私が小さい頃、母に言われたセリフです。
おもちゃ箱の底で、おちゃわんと一緒に埋もれてました。
出てきたのは、化石みたいなカピカピご飯w
後で食べるつもりだったんですよ。
でもなんで、そんなところに入れたか思い出せないんですよね。
こんな感じで、片付けがとにかく苦手でした。
今は、元気な時はだいたいキレイマンになってます。
この本を使いながら、奮闘してる様をご紹介します。
目次
ものを減らす
私の自室はいつも、スラム街でした。
足の踏み場もなく、ものが散らばっていました。
出しっぱなしの漫画たち。
噴水のように、箱からあふれるおもちゃ。
いかん。これでは人間じゃなくなる。
なにより、家に友達をよびたい。
とうとう焦ったので
「キレイ好きに、俺はなる!」とワンピースさながらに決意。
片づけ本を読みながら、まずわかったことが1つ。
毎日たまっていくものを、見直す。
読んだ新聞や、雑誌とか捨てはじめました。
「これ、いつか使うかもしれんけど。」
その思いをものと一緒に、ゴミ袋へねじ込む。
悪魔が「これ、捨てちまうのかよ」とささやくのが苦しかったです。
でも、ゴミを捨てて部屋がすっごい広くなりました。
必要と思ってた75%くらいが、なくても困らないものだったのがびっくり。
しかもそのほとんどが、チラシとか日々もらうものばかりでした。
「いらないものだけ、勝手に消えてくれたらいいのに」
そこで、ひらめきました。
「捨てるものだけ出して、ゴミ袋に入れると時短になるじゃん」
引き出しとか棚から、「いらない」と判断したものだけ出して捨てる。
そうすると、悩む回数も減るし、場所もとらずにすみます。
ものをおく場所を固定する
ある程度ものが減っても油断するなかれ。
もうゴミ山はつくらない宣言をしたのです。
「ハヤク...ニンゲンニ...ナリタイ...」
ゴミの化身から、人間に戻らねば。
そして、それを維持しなければならいのです。
いつもキレイに保つ方法を求め、また本を読み返します。
使えそうなポイントは2つ見つけました。
- 住所(置く場所)→入れ物→入れかた、の順番で決める
- 少ない時間と労力で出し入れする意識
住所→入れ物→入れかたの順で決める
まずは1つ目、ものの住所からです。
「ものの住む場所って、トイストーリーかよ!」
とツッコミを入れつつも、1つずつ住所を考えていきました。
漫画は右上の棚。
ペンはこの瓶だけに入れよう。
腕時計は、このトレーの置くようにしよう。
という風に。
そして、入れ物にもこだわりましたよ。
「このケースは台形だから、ペットボトルを入れたら傾くわ~」
「ちゃんとした四角いものを使おう。」
実はこの考えが、そのまま本に載っててびっくり。
収納の知識がたくさん載っていて、どれも役立ちました。
例えば、
安物パイプだと、服をかけたら、たわむから気をつけよう
結局取り出しが面倒になるから、棚は奥まで使わない
たたむのに比べて、ハンガーは10倍スペースとる
このように収納の仕方や入れ物をよく考える。
そうすると、出し入れの手間がグッとなくなります。
細かいけど、日頃の小さなイライラを考えたら大事ですね。
ちなみに、マジで台形のケースは使いずらかったです。
少ない時間と労力で出し入れする意識
部屋が散らかる理由は、なんだかわかりますか?
めんどくさいからですよ!
片づけるくらいなら、ダラダラしたい。
お菓子食べたいし、もはや動きたくないですから。
だからこそ、ものの出し入れに手間がからないように工夫します。
そこで、使えた方法としては手間の数値化でした。
感覚的にやると、またゴミの主になりますからね。
収納指数=歩数+アクション数
歩数は、使いたいものまでの歩数。
アクション数は、扉を開けたり、引き出しを引いたりなどの手間の数です。
この両方を足したものが収納指数になります。
この数が低いほど手間がかからない。
鍵はよくなくすから、見えるところがいいな。机の上のトレーならどうかな。
歩数は4歩、アクション数は取るだけなので0。
よって収納指数は4でめっちゃいいかも。
という具合に工夫しだしました。
(ひとり言を言いながら、歩数を数える様は異様でしたがw)
ものがすぐ取れて、片づけもしやすい部屋にかなり変わってきました。
「やっぱりすぐ手に取れるのは、楽でいいわ~」
と日々感じております。
そのため、今も部屋はキレイな状態で継続中です。
まとめ
まず、ものは減らす
いらないものは意外と多いので見切りをつけましょう。
ものをおく場所を固定する
使ったら戻るように工夫すれば、もうゴミの主には戻りませんよ。
スラム街だった私の部屋。
今は、心が休まるキレイな部屋になりました。
もっと色んな収納アイデアとか気になったら、読んでみては。