123人の家の中。 ~インテリアは他の家を見るのがいちばんいい~
ACTUSスタッフのおしゃれセンスを学べる
おしゃれな雑貨屋の1つACTUS。
今回紹介する本は、ACTUSスタッフの実際の家の中を大公開した本です。
雑貨を愛するスタッフのいろんなアイデアや、センスが詰まっている。
家のインテリアに対しての心がけやコンセプトを学べる。
量!量!量!
なんと、ACTUSスタッフ123人分の私生活が網羅されていま。
帽子の掛け方。
ポスターカードの並べ方。
ドライフラワーの活かしかた、こだわりのイス。
雑貨への愛がたくさん。
おしゃれセンスで目がうるおいます。
123人分なだけあってすごく分厚い。
国語辞典くらいの分厚さで、情報が詰まっています。
辞典レベルでOOO円!
こんなに分厚いのに、
1,000円!?
安すぎ笑
インテリア好きは必須本
ACTUS、無印良品、ZARA HOME とか好きな方は絶対に買うべき一冊でした。
『123人の家 vol2』
科学が解明する時間術
海外学術書のような重厚感
この見た目で、タイムマネジメントの本とは思わないのではないでしょうか?
黒と白のコントラスト。
表紙右上にある脳のイラスト。
なによりも目を引く"神"の字。
まるで、神話と科学をミックスさせた面白みのある表紙ですね。
確かに精神医学とはまごう事なき科学でありつつ、その実態のない"精神"を追い続けるロマンあふれる学問という分には、なんとも納得させられるものがあります。
再現性が高いひとには特に効果的な内容
書いてる内容はかなり効果のあるものばかりな印象でした。
実際にやってよかったものとしては
・休憩に有酸素運動を行う
・ストップウォッチでの意識化
・作業しながらリズム運動を行う
・26分の仮眠
前まで、1日のタスク限界量が4つ→7つに増えました。
ただ、本を読んで「ここは、このアイデアで時短できるな」と考えれる人がより効果的。
面おきもできるおしゃれ有望戦力
一冊この本を置いておくことで、おしゃれな大人に見えるのではないでしょうか?
シンプルと遊び。 これは読まない本。
読む本ではない、疑似体験するツール
誰しもがあこがれる、会社のトップ"社長"。
サクセスストーリーや方法論の書籍はたくさんありますよね。
でも、今回紹介する本は、疑似的に社長を体験することができる不思議な本なんです。
「え、疑似体験!?」と思われたんじゃないですか?
この本ではインバスケット・トレーニングという手法もちいて社長体験をします。
インバスケットとは、
架空の人物になりきり、制限時間の中でより多くの案件を高い精度で正しく処理することを目標とするバーチャル・ビジネス・ゲームのことである。
ストーリー仕立てになっていて、ある日自分がある会社の候補に選ばれます。
他にも3人候補がいて、自分だったらこうすると考えながらページをすすめていくんです。
疑似資料がリアル
この本の読み方は簡単。
前社長の残した20もの案件を経営者としてこなしていくだけです。
資料、バランスシートや、社員のメモ、メールなどたくさんのものがあります。
読書というより、ゲームをしている感じに近いかもしれません。
夢中になって、何日で読み切れるほどです。
シンプルな見た目と、遊びをつめた中身
見た目のシンプルさから、ムジラー(無印良品愛好者)との相性はいい。
自室の主に、木目調の場所に置いておきたくなりますね。
『自分のために働く』や『考具』といったシンプルかつ無印と合う本とともに、揃えてもいいかも?
見た目とは裏腹に、かなり深く、そして楽しく読み切れる本。
このギャップがまた可愛く感じるのではないでしょうか。
クスッと笑える、心の辞典
みなさん、今回はかなりマニアックな本です。
ふだんの会話で使う言葉を、深い意味で考えたことはありますか?
言葉の意味ではなくて、みんながどう使うかという文脈としての意味ですよ。
クスッと笑えるトピックが多い
そんなどうでもいいムダ知識を、がっつり真面目にかいちゃうの!?
と、大真面目に、会話での話しての意図や、意味合いを解説してくれています。
臨床における精神科医やセラピスト、クライエントから一般の方まで誰でも読めるもの。
ゆえに、日常で当たり前になっていることを、大真面目に解説してくれます。
辞書というより、ライブドアニュースと同じくらいの読みやすさ
一般の方にも向けられた本のためかなり読みやすい書き方になっています。
ちなみにわたしは、ヒマな時にパラっとめくって、数ページ読むのが多いです。
たまに読みたくなる。
ちょっと手持ちぶさたな時に、開けるマンガみたいなものですね。
辞書のわりには軽いけど...
おもさは588gと辞書の中ではまだ軽い方。
パンパンのカバンで、スタバでドヤれるなら持っていってもいいかもしれない。
わたしは嫌ですけどね笑
ひまつぶしのくせに、専門性たかい、不思議な辞書
結論、マンガ感覚で日ごろの言葉づかいや、意味合いに気づける本です。
スランプから抜ける方法
スランプにハマったことはありますか?
「こういうヴィジョンはあるんだけど、どうしていい思いつかないなあ。」
「ダメだあ、なにも取りかかれない...」
考えすぎて、どこから取りかかればいいかわからなくなったことありますよね?
私もよく、しぶといスランプになります。
今回は、読んだら一瞬でスランプから抜け出せる本をご紹介します。
実際に読んでみたのですが、負のサイクルからやっと抜け出したような印象です。
先に本のタイトルを紹介するとこちらです。
『考具』
1,650円ほど。中古でも7~800円。
どういう点でスランプから抜け出せたかみてみましょう。
デザインとは わがまま→思いやり
相手のことを考えすぎて動けなくなった時、こんな一文が目に入りました。
「デザインとはわがまま→思いやり」
ハッとさせられたんです。
いいものを作ろうと躍起になって、自分のしたいことをおろそかにしすぎていたことに。
わがままとは「我=自我」を「まま=思うまま」にすることだそうです。
はじめアイデアを考えるうちは、自分の思うままに考えていけだ。
そんなふうに思いました。
「目の前の課題に対して、あなたはどうしたいの?」
そう考えれば、思うがまま書きすすめることだできますよね?
たくさん思いのままに書いた後で、そのアイデアを見る人・受ける人に思いやりを持って、調整していけばいいんです。
「思いやり」という言葉も重要。
何が何でもではなく、自分ができる範囲で相手を思いやる。
このゆるさが、アイデアを大きくなる秘訣になります。
アイデアをわがままに広げるのは、具体的に次のようにします。
考具7 アイデアスケッチ
みなさん、紙とペンを用意してください。
アイデアスケッチとは、「こうあったらいいなぁ」というふうにアイデアを紙に書いていきます。
書くときのポイントは、外の声を気にせず、「わがまま(思うがまま)」に解放してあげてください。
文章ではじめ難しい場合は、形やシーンを思い浮かべてみましょう。
うまくいった自分の顔や、理想の商品パッケージ、会場の雰囲気など。
そのあるがままのアイデアのイメージを自由に書きます。
例えば
上質な暮らしをする。
というふうに書き、そのままでは抽象的すぎるので、どんどん具体的なことをつなげていきましょう。
「上質な暮らしをする。→朝にコーヒーと本が読めたら素敵だなあ。おしゃれな音楽もいいかも。」
でたらまた次をつけていく。
「コーヒーの種類をもっと増やせたら、もっと朝が充実するかもしれない。
→種類を増やすなら自分で挽いて淹れてみてもいいかも。
→せっかくなら焙煎もやってみようかな。
→近くのカフェに豆が売ってないかなぁ。
→店員さんと仲良くなれば、いろいろ教えてくれるかもしれない。」
のように自分の思うがままに書くと、いっぱい思いつくと思います。
あ、ちなみに見出しに、考具7と書いてあるの気づきました?
そう、『考具』にはアイデアを出す道具(方法)が全部で21こも載っています。
考えすぎて、疲れて、何もできなくなった方に効果の大きい本です。
よく考える機会が多い方に比例して使用頻度は増えると思います。
私の使用頻度としては、何か行き詰まりを感じた時に、本棚から『考具』を取り出して使用する。
終わりに
用法として『考具』はアイデアが思いつかなくて、止まってしまった方に特に効果的。
範囲としてはビジネス、やってみたいこと、挑戦したいことに対してのアイデアの行き詰まりには最適です。
ビジネス中心というわけではないので、幅広い悩みに答えてくれる本になっています。
ダラダラ会議がイヤなら必読の2冊
「だー、早く会議をおわってくれ!」
共有ばかりの会議、結局決まりきらずになあなあになる日々。
そんなことはありませんか?
今の会議にうんざりしている人
みんなをまとめてみたい人
いつか人の上に立ちたい人
には、このつの本が解決するかもよ?
『世界で一番やさしい会議の教科書』
ファシリテーターの目的:何かを決めるのを容易にすること
ストーリー仕立てで非常に読みやすい。
主人公の葵に父が会議のいろはを教えるというもの。
会議の終わったタイミングで"決まったことの確認"をする。
実際にどこまで具体的に決めるか、会議の雰囲気に対して確認を促す切りこみ方、絶対に会議が終わる最初の取り決め、などすぐにでも活かせるものばかり。
会議をなんとかしたいけど、具体的な方法がわからない方は必読です。
「人」や「チーム」を上手に動かすNLPコミュニケーション
NLP(=神経言語プログラミング)とよばれる心理学をコミュニケーションに活用している。
会議でみんながそれぞれ好き勝手に会話になってることがあるのでは?
会議を変えるのではなく、人にアプローチして変化を促す本です。
人が絶対動かない条件、動いてしまう条件など網羅されています。
相手の呼吸リズムに自分のと合わせる。
視覚重視の人には、視線は上むき。
聴覚重視の人の視線は左右。
身体重視の場合は下。
少し玄人向きですが、影からチームをまとめていくヒントを手に入れることができます。
子どもにクリエイティビティは必要?【クリエイティビティの考察①】
巷でよく聞くクリエイティビティってどんな力で、本当に必要なのか。
修正も加えながら、定期的に色々考えてみます。
すべてに共通する0to1
無から価値を生み出すことは、どの仕事でも共通する。
程度の差こさあれ、それが仕事の本質だ。
営業でもいい顧客をつけるのかアイデアを考える。
その仕事が業務的であれなんであれ、なんらかの価値を生み出すことには変わりない。
クリエイティブがあればどうなるか。
クリエイティビティのもたらす恩恵は、複数ある。
(関係ないもの同士を組み合わせて、思いもよらないアイデアを生むこと)
・探究
(仕組みを解明するために、試行したり調べていくこと)
・フロー
(完全にのめり込んで、ポジティブ方向に伴う無我で活発な精神状態)
主にあげたこの3つは、仕事でも趣味でも、人間関係でも関係なく活発化させる要因になる。
では今の時代ってにあってる?
大量生産経済からIT経済になり、次に予想されるのは創造性社会になると言われている。
そういう意味では、個人の時代には突入している。
しかし、みんなクリエイターにさせたいと親全員が思っているのか。
いや違う。
個人の時代だからといって、全員が職業としてクリエイターになる必要はない。
ただ、クリエイティビティの力を自分たちの人生に活かしていくことは、とても大事。
理由は単純。
自分のこだわりの幅を、クリエイティビティは多様にしてくれるから。
好きなゲームをやり始めて、
どんな仕事でも、こだわりとやりがいをもって働くと、人生の豊かさを感じる。
自分を救ういやしになる
何かをつくったり、表現したりすることは、自分を救ってくれるときもある。
苦しいとき、ギターを弾いて楽になる。
辛いとき、絵を描いて無になる。
そうして自分のための好きなことを持てると人生の支えになる。