【厳選Top3】周りの目が気にならなくなる本
「なんであの人はこんなこと言うの!」と思ったことはありませんか?
私も長い間、周りを気にして生きてきました。
でも今では、全く気にならなくなり、それどころか相手のために何かしたいと思えるようになりました。
今回はそのように変わるきっかけになった本を3つ紹介したいと思います。
こんな人にオススメ
- 職場の人に「もっとこうしてよ」と思ってモヤモヤする方
- 指摘されたことによくイライラしてしまう方
目次
「上から目線」の構造
オススメポイント
この本を読むと、目線を気にしてしまう理由がわかります。
相手の言動を気にしすぎていた自分にハッと気づかせてくれます。
例えば本文の一文はこんな感じです。
相手が親切で言ってくれたという解釈よりも、相手が優位に立ってものを言ってくるという解釈に重きを置いている。ゆえに感謝の気持ちなど湧くはずもない。
榎本博明(2011).「上から目線」の構造 日本経済新聞出版社 p25
結構辛いこと言いますよね。笑
「アドバイスにイラつきを感じていたのは、プライドを守るためだったのか。」と当時の僕は思いました。
読んでいくと綺麗じゃない自分がわかっていくので、少し恥ずかしく感じるかもしれません。
でもそれは、自分を客観的に振り替えれている証拠なので、落ち込む必要はありません。
この本の最終的なゴールは、自分の弱いところも受け入れて、目線を気にせず周りの助言をどんどん取り込む状態です。
自分を変えるためには、まず今の自分を知るところから始めてみましょう。
GIVE&TAKE 「与える人」こそ成功する時代
オススメポイント
「相手に何かをすること自体=自分の幸せ」がイメージしやすくなります。
あなたは他者から認められるために、優しさを振りまいてませんか
人には3つのタイプがあります。
テイカー(自己利益)
自分の利益のために与える人
マッチャー(損得勘定)
自分が与えた分、返してもらおうと思う人
ギバー(相手先行)
自分より先にまず相手に与えようとする人
今の自分がどれに当てはまるか考えてみてください。
ちなみに、これを読んだ当時の私はマッチャーでした。
この3つのタイプの中で、最も幸せに感じて生きれるものがギバーです。
テイカーやマッチャーだからと言って落胆する必要はありません。
誰でもギバーになれます。
「どうしてあの人は何もしてくれないの!?」を
「しゃーないな、あの人喜ぶと思うから、〇〇してあげよう。」
周りを気にしなくなるために、まず自分が今何を求めているのか、どういう状態を目指せば、気にしすぎるストレスから解放されるのかがわかります。
僕でも多少は経験があるのだから、「ギブすること」は誰のなかにもある本能、本性であることは間違いない。ギバーとして生きることは、仕事の成果を出すためだけではなくて、人間としてもっとも幸せな姿勢である
アダム・グラント(2014).GIVE&TAKE「与える人」こそ成功する時代 株式会社三笠書房 p13
なぜ与えることが幸せなのか。その原理を科学的なエビデンス(証拠)をもとにして教えてくれます。
これを読めば、親切にした後の気持ち良さを求め出すかもしれません。
嫌われる勇気
オススメポイント
100%他者にイライラしなくなる。
本当の自分にとっての幸せがわかる。
他人を気にせず、与える幸せを手に入れるにはどうするのか。
そんな疑問に答えてくれる本です。
課題の分離をする
自分が解決したり考えるべきことと、相手が考えるべきことをちゃんと切り離すことです。
例えば、「嫌われたくない」というのは自分の課題だが、「私のことを嫌うかどうか」は他者の課題。
自分が踏み込むべきことではない。
逆に言えば、自分の課題には誰も介入させる必要はない。ということ。
この課題の分離は全てに通じます。
他の例
「彼に玄関の靴をしまってほしい」と願うのは私の課題だが、実際に片付けるかどうかは強制するものではない。
生き方がそれぞれ違う一人と一人の人間だからです。
相手を思うままに変えさせようとするのは苦しいし、難しいこと。自分も相手もどう生きるかの自由がある。相手の生き方を受け止めていく。それが尊重になる。
他者の課題に踏み込まず、自分の生き方に専念する。他者を気にしすぎるせまくて苦しい世界から自由になれる。
承認欲求はなくなる。自分の本当の生き方ができる。
自分の意思で与える
それは孤独では?と思われたでしょうか。
自分の生き方を掴み始めたら、他人のために何かできるだろうかと思い行動してみる。
すると、その時に本当の幸福感がわかるはずです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
『上から目線の構造』で、他者を気にしてしまう理由を知る。
『GIVE&TAKE』で、他者に与える=幸せの原理を理解する。
『嫌われる勇気』を読み、他者の目を気にしなくなり、本当の幸せを手に入れる。
私は現在、この過程を経て対人関係においてノンストレスになりました。
それでは、コノホンでした。